松波本校りら先生です♪
楽譜の製本
発表会の曲はいつもよりも長いお付き合いになりますし、楽譜ダウンロードサイトで購入したり、また本の中から選んだ人も広げて練習しやすいようにコピーを取ってつなぎ合わせたりと、楽譜を製本してもらうことが多いですね。
曲がまだ短くて1ページ2ページで終わる小さい生徒さんは、おうちの方が楽譜を色画用紙に貼ってくださって、それを譜面台において弾く、という方法が簡単ですね。
何枚もに分かれたプリントの楽譜を一番簡単に製本する方法は、楽譜どうしをぴったり突き合わせてマスキングテープで貼り合わせるやり方です。
楽譜をクリアポケットファイルに入れている人もいますが、
『今回は先生譜めくりしないよ!』
と宣言していますので、本番までには暗譜するか製本していただきますよー!
(昨年の発表会の写真で、みんなの素敵な晴れ姿の横で真顔で座っている先生が写り込んでいてギョギョッとしたので(;^ω^))
みんな色々工夫してくれます
楽譜を台紙に貼って製本して、かわいい絵を描いてくれる人も多いですが、Yちゃんは楽譜に折り紙で作ったアリエルのお人形を貼ってきてくれました。
すごくよくできてますよねー♪アリエルにそっくり!
おうちでも発表会の曲のことを色々と考えたり、イメージしたりしてくれているんだなとうれしく思います!
その甲斐あって、今日は少し元気な音で弾いてきてくれていたので、『アリエルは水の中でスイスイ泳ぐよね』とか『お姫様だからあんまり大騒ぎしないよね』とかお話すると、すぐに弾き方を優しく変えることができました(^▽^)
ピアノ(に限らず音楽)を演奏するときって、音の高さや長さ、楽譜に書かれている強弱を守れているかどうかではなく、そこからどんな音楽イメージして、どうすればそのイメージ通りに弾けるかな?と考えることが一番大事なんですよね。
いろんなイメージを膨らませて、曲の世界を素敵に表現してほしいなと思います(o^―^o)