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指使いは絶対守る?

りら先生
りら先生

代表りら先生です!

楽譜には色々な情報が記されています。

音の高さ(ドレミ)、長さ(色々な形の音符)、強弱、アーティキュレーション(スタッカート、スラーなど)その他速度記号や発想記号などなど。

作曲家特有の癖があったり、なかなか奥深いのですが、レッスンしていてしばしば問題になる『指づかい』について考えてみましょう。

指づかいは何のためにあるの?

時々、

『指づかいが分からないから練習できない』

とか

『指づかいがないから音がわからない』(!)という人がいます。

↑これは大問題(; ・`д・´)

りら音楽教室で使っている『にじのねいろ』シリーズには、りら先生が作曲した曲がたくさん載っていますが、ほとんどの曲にわざとほとんど指づかいをつけていません。

指づかいに頼らず、音符をしっかり見て弾くようにしてほしいからです。

そのような教材はあまり多くないのではと思いますが、指づかいが書かれている場合は

弾きやすいように、親切なアドバイスとして』つけてあるんです。

だから、基本的には『守った方がお得』なんですね。

絶対守らないといけないの?

これはいろんな考え方がありますので、指導される先生によって違うと思いますが、りら先生の考えとしては

『時と場合による』です。

・違う指で弾いた方が音楽的に良い結果になる

・「この弾き方を勉強してほしい」というねらいがある

という場合は、楽譜に書かれた指使いに忠実に、と伝えて練習してもらうこともあります。

でも、逆に

・指使いを守ろうとするとぎこちなくなる

・その指使いでなければならない必然性がない

という場合もあります。

結果としてうまれる音楽がよりよくなるチョイスをする。

どうするのがよいか、自分で考えて決める。

それも大事なこと。

言われたとおりにするのも大事だけど、言われないとできないのは困る、ということですね。

りら先生のレッスンでは「自分で考えて自分で決める」ことも大事にしています^^。

これはピアノだけでなく、これから先生徒さんたちがいろんな場面で自分のことを自分で決める、ということをしていくために大切だと考えているからです。

楽譜に頼らない「コードネーム奏」を取り入れているのも、考え工夫する力を育みたいから。

教室により、先生により色々な指導方針がありますが、りら先生クラスでは『自分の力で音楽を楽しめる』生徒さんを育てたいなと思っています♪


新年度からのりら先生クラスの空き枠は満席となり、現在土日月でのワンレッスン制でのレッスン枠を検討中です。

また改めてご案内しますね。

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