ギタークラスのタニシ先生が、最近レッスンでこんなことがあったよと教えてくれたことをご紹介します(^▽^)
レッスンの残り時間があと少しになると、自主的に音当て練習をするのがルーティンになっているという4年生のN君。
その方法は、N君から見えないようにして先生がまず基準としてドを弾いてから、その次に弾いた音を当てるというもので、この正解率が徐々に上がってきています。
で、つい先日のお話。
先生が出題した音を聴いて、暫く真剣に考え込んだN君、、、
N君
分かった! ミのシャープ!
タニシ先生
ん! 正解やけど、ちょっと惜しい。けど、正解!
N君
ええっ、じゃあ、ファのフラット!
タニシ先生
それは、ハズレ!
N君
じゃあ、やっぱりミのシャープ!
タニシ先生
そう。正解はファ、で、ミのシャープは、ファ 。
N君
あー!そうかーー!!
タニシ先生
それで、ファのフラットは、ミ。ミとファは隣り合わせ。
N君
そうかーーー!これ明日学校で友達に言お !
N君、ミの一つ上の音、って思ったんですね。
鍵盤楽器では、ミとファはすぐお隣に並んでいて、白黒で分かりやすいのですが、ギターはずーーーっと同じ線(フレット)で区切られているだけなので、音階の理解の仕方が少し違ったんですね。
どの楽器に慣れ親しんでいるかで捉え方が違う、ちょっとおもしろいエピソードでした♪